死神
ルカウス軍所属のNo.2
死神界において剣を有する者の中では一番の実力を持つとされ、素早さにおいては2番手だが頭の回転力においては死神界トップに相当するとされる死神界指折りの精鋭である。
死神界において鎌を主な武器にする死神に対し、彼は”選ばれた存在”であり、光の妖刀 天叢雲剣を持つ
数ある妖刀のなかで最も危険な妖力を持つ第三妖刀の一つ、素早さに特化した刀であり、使いこなすには相当な鍛錬を有する。
彼自身まだ使いこなしてはおらず、疲労などの影響で長く戦闘は行えない。
妖刀の中では3番目の力を持つとされ、2番目は彼と同じ選ばれた存在の死神の持つ影の妖刀 影捓、1番目は人間界にあるとされている時の妖刀 村正。しかし詳細はつかめず、何処にあり、誰が所有しているのかは明確になっていない。
2番目の妖刀を有する死神カゲロウはライバルであり、師匠であったが後に反逆者となり、多くの死神を殺していく。その際彼を止めるべく対立するのだが圧倒的な影の猛攻になすすべもなく一時は敗北を選んだが、油断したカゲロウに最後の一突き。勝利した。カゲロウは消滅の際「お前は影捓を超えた」と言っているが、ナカスケ自身は「俺は師匠には勝ったが影捓には勝っていない!」と言っている。カゲロウ自身、影捓はまだまだ謎が多く使いこなすにはもう10年は欲しいと言っていたことから、不完全な状態の勝利は勝利とは言えないと言っており、あまり良いとは言い難い勝利であった。ナカスケの言葉にカゲロウは消滅の直前に「ならばナカスケ、この刀をお前自身で真の覚醒に導いてくれ」と言って消えた。その後影捓の所有者はナカスケになり、後の戦闘にたびたび使われるようになる。
天叢雲剣・技一覧
瞬(しゅん)
一定時間通常の10倍の速さで移動、あまりの速さに思考がついていけないため戦闘には不向き、主に移動手段に用いる。
透(とう)
一定時間光の屈折により姿を消す。太陽の当たる場所のみ有効であり、建物内、影の掛かっている場所では意味をなさない。
しかし後に影弄を手に入れたことで影の掛かった場所でも姿を消せるようになった。
奥義・雷(いかずち)
雨雲を呼び雷雨を起こして刀に込めることで電気を纏った刀、鎧を作り出す。鎧とあって、体に纏うため当然当人も相当な電圧が体中を駆け巡る。天叢雲剣において最も初歩的な奥義であり、基本的にこれに耐えうる力を持たなければ天叢雲剣を使いこなすにはほぼ困難といえる。ナカスケ曰く「ちょっと痛い」らしい。
雷斬(らいざん)
雷によって電気を纏った刀を振り下ろすことで高圧の電撃を纏った斬撃を対象に飛ばす。斬撃は地を抉るように進んでいく。
最終奥義・蛇(へび)
山ひとつ呑み込むほどの巨体を持ち、首が八つある蛇、八岐大蛇を地の底から召喚、呼び起こす。意思があり、主の言うことに忠実に従う。今の所、天叢雲剣において最終秘儀であり、天叢雲剣に宿るすべての妖力の解放と同時に膨大な量の負担が所有者に掛かる。
究極奥義・光(ひかり)
体が光り、半透明になる。あらゆる攻撃を無効化する。この際、自分自身も普通の攻撃は出来ず、唯一当たるのは雷斬のみである。最終秘儀の「蛇」を超える力であり、天叢雲剣に宿る真の妖刀、草薙剣を開放し、覚醒させた者にしか使えない。
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