死神
ギガヌ軍No.1
ギガヌ軍を統率するリーダー。その軍の強力さから最強軍とよばれ、その精鋭を作り出したギガヌは死神界最強の死神とよばれ、死神界創設以来、最強の座は誰にも譲られていない。
しかし、彼は自身を最強とは呼ばず、最強と呼ばれることをあまり良いとは思っていない。与える訓練は死者がでるほどのスパルタであるが、性格はとても優しく、ピンチの際にはすすんで最前線にでるほどの仲間思いである。多少力の劣るガザリベスにはライバル視されており、常に勝負を挑まれたり、挑発されるので手を焼いている。
神殺しの力を持つ
唯一神に対抗できる力を持ち、神との交渉や接触の際は必ずギガヌが側におり、対応している。
それはかつて世界の王が作り出した六人の神の一人から受け継がれた力である。
力の本質は彼自身でも解明できておらず、詳細な力は不明である。彼が分っている力の一部が以下である。
神殺しの爪
その強力な腕力と掌から吹き出す青白いオーラの組み合わせにより、ダイヤモンドをも容易く砕く力を得る。そのオーラは神が触れると、触れただけで内部から組織を破壊し、重傷を負わせてしまうことから”神殺しのオーラ”とよばれる。同じ神殺しの生物の名をとり、フェンリルの爪とも呼ばれる。
偉大な眼光(グランドアイ)
目を見開くことで強力な圧力が彼の周囲を覆う。通常の人間がこれを浴びると強烈な頭の痛みが伴い、まもなく内臓の全てが潰れ、中心に向かって圧縮されて消失してしまう。それ以外の種族だと、彼ほどの力がない者は体中の痛みで膝をついてしまう。彼ほどの力をもっていても必ず激しい頭痛が伴う。
まわりの環境にも影響し、亀裂や崩壊などを起こしその場の地形を変えてしまう。
解放
バスデラケルス
髪が腰まで伸び、目が鋭くなり偉大な眼光が常時開放される。その圧力により彼の周りの空気が緊張し、彼が少しでも動けば空気が揺れる。つまり、高速で移動すれば空気の力で周りのものが全て砕け散り、拳を放てば射線上の全てが跡形もなく吹き飛ぶ超強力な空気砲が放てる。
奥義「グランドメテオ」
周りの緊張した空気の全てを手のひらに集めビー玉程に圧縮し、放出する技。地表に放てば巨大な穴を作り出してしまうほど強力であり、当たれば瞬きする暇もなく消失してしまう。放つまでに時間が掛かり、圧縮に全神経を使うため、動くことが出来なくなる。一時的に偉大な眼光が解けてしまうので、最も隙が出来てしまう技である。放つ際は必ず対象から離れるため、至近距離では絶対に使わない。一度放てば大幅に体力を消費するため、次に放つのにとてつもない時間を有する。神をも消し去る力だが、唯一ゼウスには片手であしらわれてしまった。
グランドミニメテオという技もあり、これは圧縮する空気を通常の1000分の1に抑えて、弾丸のように連続して放つものである。グランドメテオのミニバージョンであり、これはあまり体力を使わないため至近距離でも放てる。しかし使えば使うほど周りの緊張した空気が減るため、その後のグランドメテオの威力が低下する。
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