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王の為の絶対剣

 

勝利をもたらす剣、闇を照らす光、清めの極意

聖剣最強を誇る絶対的な剣、かの絶対勝利の宝剣デュランダルを持ってしてもこの剣を前にしたらその全てが打ち消され、ただの頑丈な剣となってしまうほど。

時代を超えて語り継がれる生きた伝説であり、これを手にしたものは英雄、救世主として周りからは熱い信頼を得る。

意思を持ち、時代や場所を超えながら所有者を選ぶ選定の剣とされているが、実際のところ選ぶ基準は聖剣の気まぐれであり、実力がなくとも、なんらかの意思が強ければ選ばれることがある。

最初の所有者はアーサー・ペンドラゴン、現所有者はルカウス軍のとある死神である。

あらゆる力を無にするちからを持つ

どんなに強力で無敵の能力も、この聖剣の前では無意味。不死身の力を持った者を殺し、確実に死に至らしめる神撃を防ぐ。

毒、瘴気、超能力、所有者に降りかかる負の力を相殺する。

この剣を前にしたら全ての能力が無と化すため、純粋な自らの武術でのみの戦闘となる。

光の一撃よ、闇を穿て―――

​『選定一閃(カリバーン)』

一時的に所有者の力の殆どを注ぐことで現れるもう一つの姿。

アーサーが最初に岩から抜いたとされる原初の聖剣、失われたもう一つのエクスカリバー

300mに及ぶ巨大な光の剣と化し、振るうことで範囲内の者を一網打尽にする。

魔なる者のみを切り裂き、清なる者の傷を癒す。もちろんどんな障害だろうと、障壁だろうと、その威力は衰えることなく振りぬかれる。

魔に染まった者のみを切り裂く光剣であり、その威力はどんなに力を有している大悪魔であろうとかすり傷程度で全身が灰と化す。

一撃必殺の技故に、一度放てば所有者に膨大な疲労が振りかかり、所有者の殆どはそのまましばらく眠りについてしまう。

これを難なく使いこなせたのは歴代でも初代のみで、一日に3度は放てたとされる。

その一撃は、全てを終わらせる

『終局ノ一撃(ロンゴミニアド)』

かつての英雄アーサーが最後に使った槍、カムランの戦いを終わらせた最後の一撃。それが奥義として現出した物

光り輝く槍へと姿を変え、弓のように射る。その一撃は直線状の全ての者を貫き、消滅させる。

​神の力を借りてやっと放てる程の力であり、最大出力で星に穴を開けられるとされる。第6の終わりの際に、始まりと終わりの神に対してゼウスの力を借りて放ち、その神ごと天空を射抜き、月を半壊させた。

『英雄の絶対剣(エクスカリバー・アブソリュート)』

聖なる光を収束し、真のエクスカリバーを解放する。聖剣から放たれる聖なる衣により、全身が光り輝き、所有者の身体能力は数十倍に膨れ上がり、同時に思考、反射能力も桁違いに跳ね上がる。

選定一閃3回分の力が刃に宿り、振る度に光の波動が周囲を薙ぎ払う。そしてこれに当てられた魔なる者はたちまち塵と化して消滅する。

『神話の幻想剣(エクスカリバー・ディヴァイン)』

刀身に向かって光が集まり、選定一閃の数十倍の大きさを誇る大剣と化し、振りかざした場所一帯を呑み込む『英雄の絶対剣』最終形態。魔なる者のみを切り裂く一撃。その射程は「清らかな心を持った者がいる限り、どこまでも」であり、ほぼ無限にその一撃は届き続ける。

​これを発動させたのは初代のみだが、あまりの膨大な力に耐えきれず、放つまでには至らなかった。

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