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フェニックス、鳳凰、妖怪

虚ろな瞳、紅い翼、死して炎より蘇る不死の鳥
すべてを焼き尽くす力を持つ

元は普通の人間であったが、ある鳥を助け、その鳥から出た血を舐めてから死ねない体になったと言われる。
永夜、枯渇の地にて屋敷の門番をしており、人見知りの半天使半堕天使と共にひっそりと暮らしている。
門番といってもここには特に人は寄り付かず、生き物がいなければ、幽霊もいない、なにもない場所でずっと門番に明け暮れている、しかし彼自身門番にとても誇りをもっており、なにか起きない限り決して門から離れようとはしない。

半天使半堕天使(ルミエル)との関係は深く、他人からの関係を一切断ち切り、孤独に生きようとしていたクラミにとっては唯一の理解者であり、恩人でもある。

 

その意思の現れとして、反逆戦争の際に屋敷を守ろうと、数十の戦車の砲台を全て受け止め(食らい)、最後の最後までルミエルを守ろうとし、核を投下された際には高質量の炎を纏いルミエルを庇うことによって、死にそうでも死ねないボロボロの体になりながらもルミエルを多少のやけど程度に抑え屋敷ごと生還する。

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