top of page

神獣

狐が1000年生きると天狐になれる。千里の先の事を見通す。尾の数は九尾。野狐、気狐のように悪さをすることはない。さらに生きて、3000歳を超えると空狐となる。
江戸時代には狐の最上位とされ、江戸末期の随筆『善庵随筆』や『北窓瑣談』では天狐・空狐・気狐・野狐の順とされた。


風のふく街において、天狐は力を求めすぎた末に成ってしまう姿とされ、尾はなく人の姿をしているとされ、蝶のような羽が生えている。寿命はあるが、不死の体ゆえに幾度となく死と死を繰り返す。天狸とは敵対関係にあり、深い森の中で常に天狐と天狸の壮絶な妖術戦が行われている。

※タイトルクリックでホームに戻れます。

bottom of page