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悪魔、ハエの王

バアル・ゼブル、「気高き主」あるいは「高き館の主」という意味の名で呼ばれていた。


しかし、イスラエルの地に入植してきたヘブライ人により、バアル・ゼブルは邪教神と呼ばれるようになり、やがてこの異教の最高神を語呂の似たバアル・ゼブブすなわち「ハエの王」と呼んで蔑んだという。

七つの大罪では暴食を司る悪魔とされている。

かつては人間界に紛れて貴族として城を持っていたが、上記の異教徒によって人生を狂わされ、全てを失った。

貴族の地位をはく奪され、国から追い出された彼は一旦悪魔界に帰ったが、ハエの王ということでしばらくは他の大罪たちに相手にされなかった。

しかし異教徒が増えたことで信仰がさらに高まり、七つの大罪の中ではルシファー、レヴィアタンに続く強力なちからを有することになる。

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