top of page
悪霊
両手に鳥かごを持つなにか。自由を許されず。死ぬこと、生きることから縛られる。黒く禍々しく、絶望に満ちた姿。鎖に縛られ、髪で見えなくなった眼は今、何を見るのか。
第五の破壊の際に現れた悪霊のオーラを纏った存在。エクスカリバーを破壊者に近づけるため遠くから弓で援護をしていたアルテミスを籠で出来たグレイプニルで閉じ込めた。神々の力を封じ込める力を持った籠だったが、閉じ込められる直前にすべてを清める純潔の力をグレイプニルにかけたことにより、その力が一時的に失われ、安易に脱出される。遠距離から無数の矢で射られるが、不死のため効かなかった。しかしその不死の力が体に纏わりついた鎖によるものだと気付いたアルテミスは鎖を破壊、抵抗すらままならず黒煙を上げながら消滅した。
親からモノとして扱われ、部屋の隅で鍵付きの小屋に閉じ込められた者たちの孤独、悲しみの念を集められて生み出された存在。
別名 監禁者
王から与えられた権能は”繋縛”
両手に持つ鳥かごを相手のサイズに合わせて巨大化し投げつける。捕えられたものは、あらゆる能力、魔術を封じられ、生命力が尽きるまで吸い取られ続ける。
※タイトルクリックでホームに戻れます。
bottom of page