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​すおう えいさく

半人間半妖怪

日本に住む者で、人から死神、神や天使、悪魔など
あらゆる武器や工具、鉱石から木材まで何でも研磨する『研磨屋 摩桜』を営むごく普通の人間。

あらゆる地域、業者から研磨の依頼をされる程、有名な磨き屋であり、依頼が止まることはない。時に死神の鎌の刃こぼれを直したり、神の神器、武器や天使の弓矢などの依頼もくる。

あらゆるものを磨き、削る力を持つ

かつて妖怪と人間の間で生まれた稀な人種であり、生まれたころに道路に捨てられ、それを見つけたとある女性に育てられてきた。生まれながらにして霊が見えたり触れたりしたことから一時期付近の住民からの罵声を浴びせられ、暴力などを受けたが、彼を唯一避けるような目で見ず、親のように接してくれる人が彼女であった。
それから数年、自身に変化能力と実体化の力があることを知る。
変化能力は両手をダイヤのように鋭く、輝くさせそれを実体化により本当のダイヤへと変えるものであった。
女性にその力を使って研磨関係の仕事をしなさいと言われ、あらゆる工場で修業を積み、ついには自身の工場を立ち上げる。
その実力は即座に地域に知れ渡り、あっという間に日本中に広まる。取材などを通してその実力は世界にまで知れ渡り今や有名人である。

彼の研磨作業の様子は人間では彼を助けてくれた女性以外誰一人見たことがない。特に目立った機械のない一室に閉じこもり、数分で磨き上げた物を持って出てくる様子をマスコミは注目視し、「地下に続く階段があってそこには何かすごい機械がある」「もしかして宇宙人!?」の噂を立ち上げているが人間たちにはまだ謎である。


彼の技術を買って特殊な兵器を作り出そうという輩も少なくない、主に悪魔や怪物類である。断れば当然命にかかわってしまう。

しかしそんな者たちを懲らしめるのも彼の仕事であり、よほど強い相手でない限り、悪魔だろうと死神だろうと対等に渡り合える実力を持つ。


彼の力は妖怪からなる妖力であり、それを使ってあらゆる事象を可能とする。
ダイヤモンドの腕を高速回転させればかまいたちを起こし、腕を振るえばビルを2、3ほど引き裂くことが可能となる。山をも削り取るその腕に磨けぬものはない。

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