英雄、人間、賢者の一人
「よう、俺だ。楽しんでるか?!?」
この世に突如として現れた救世主の一人
ケルビエルから貰い受けた太陽の36万5000倍明るいという聖なる光輝シェキナーの弓を持ち、リーダーであるデュランダルをサポートする。
常識を覆す力を持つ
非常にプライドが高く、目の前のどんな脅威にも臆することなく立ち向かう。
第一の終わり、ゴーカンがやって来た際に仲間と共にゴーカンを撃退し、世界を救う。
世界の終わりの際には、天壁15武神と共に隕石を止める。しかしこの際、突如として姿を消してから、二度と現れることはなかったとされ、幕を閉じる。
過去
何の変哲もないごく普通の田舎で生まれた彼にはただ自由を求めて毎日のように山を登っていた。その村では天に一番近い山とされ、時に天使が舞い降りてその村の平和を祈るという、その言い伝えを信じ彼はその天使を一目見ようと今日も山を登っていた、そこで彼が見た者は何者かに襲われたのか、ひどく怪我をしている翼の生えた光り輝く人のようなものだった。
彼は天使が怪我をして落っこちたのだと思い、なんとかしなければと燃えるように熱いその人の体を担ぎ、山を下りて自宅で看病を始める。
見たことのない所で目が覚めたその天使は驚いて思わず火を放ち、たちまち彼の家を燃やしてしまう。薬を持って帰ってきた彼の見た者は燃えている自身の家と彼に気づき、膝をついて涙を浮かべながらただ許してくれと彼の前に跪く天使の姿だった。
しかし彼は天使を責めず、怪我のことを心配した。彼の紳士な対応に感動した天使は自身の体から弓と矢を取り出し、彼に渡した。今はまだただの弓矢にすぎんが、いつか自らの身と仲間を守る矛となろう、それまで大切に持っているのだ。
そう言い残し燃えるような赤い6つの翼を羽ばたかせ、空に消えてしまった。それ以来彼の身にはあらゆる幸福が訪れたとされる。
続くかも
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