英雄、人間、賢者の一人
「病気までは治せないわ、私、神じゃないもの。」
この世に突如として現れた救世主の一人、女性
自ら空中で動くことができ、太陽よりも強い輝きを放ち、その威力はいかなる者も抵抗できないというかつて世界を灼熱の業火で支配したとされる神が持っていたとされる炎の剣レーヴァテインを持ち、炎のオーロラを剣から放ち、仲間を護衛する。
賢者唯一の女性
神秘の輝きで仲間を癒す力を持つ
非常に冷静沈着であり、どんな物事にも落ち着いて判断し行動する。
第一の終わり、ゴーカンがやって来た際に仲間と共にゴーカンを撃退し、世界を救う。
世界の終わりの際には、天壁15武神と共に隕石を止める。しかしこの際、突如として姿を消してから、二度と現れることはなかったとされ、幕を閉じる。
過去
重い難病を抱えた子がいた。黒いあざのような物が全身から出てそこの部分の感覚が無くなっていくというものであり、かつての医学ではどんな治療を施そうと治ることはなく、病は時とともに彼女の体を蝕んでいった。余命先刻までされ生きる気力を失い、寝込む毎日。
ある日、一人の男が現れた。どんな治療も効かないという話を聞いてやってきたとある医者だった。彼がそばに来たときに感じたのは温かさ、なぜか自然と日差しのような温かさを感じさせる彼に、彼女は確信する。この人なら私の病を治してくれるかもしれない、と。
治療をするといって治療室にいった彼女の目にしたのは一本の剣だった。
かれはその剣を彼女に渡した。するとみるみるうちに彼女の体からあざは消えていき、全身の感覚が戻ってきた。何が起きたのか分らない彼女を前に彼はただ一言、デュランダルに会え、彼が君のこれから成すべき道を指し示そう。
彼女はその後、3日で退院した。その医者の事を調べても一切の情報がつかめず、手掛かりは彼がくれた謎の剣だけだった。
彼女は世界を回り、彼を探し続けた。お礼を言いたいがために、そしてこの触れた者の傷を一瞬で治してしまう訳の分からない剣について知るために。旅の末、疲れ果てた彼女の前に何者かが近づいてくる。盗人かと思い剣を構えるが、その者と目を合わせた瞬間に凄まじい重圧に押され、剣を落とし膝をついてしまう。あまりの驚きに茫然してしまう彼女の前にその者は立ち止まり、手を差しのべた。彼は微笑みながら自信を、デュランダルと名乗った。
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