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生前にあらゆる善行をしたものが死してたどり着くとされる場所、天界。

人々の憎しみ、恨み、怒り、マイナスから生まれた存在の悪魔が集まる場所、魔界。

 

天界を守護し、人間を見守る天使と、人間に憑りつき、呪いを振りまく悪魔は対立関係にあった。

やがてそれは激しさを増し、ついには戦争を起こしてしまう。

 

場所は天界と魔界の間にある異世界、廃界。かつて多くの文明が栄え、数々の建物がそびえ立っていたが、一人の神の暴走によって一瞬に滅び、今でも建物の跡などが残る場所である。

 

天使側1万5000、悪魔側1500という圧倒的な戦力差であった。

はじめは天使側の優勢であったが、人々の尽きない憎しみによって何度でも蘇る悪魔たちに苦戦していた。

そして悪魔の長ベンゲラ・ドンクスが現れてから、戦況は一変。

 

彼の戦術によって天使側は1万以上の天使を失った。

神王の命により残った天使は降参。悪魔側の勝利となった。

その後は神王と、ベンゲラの対談により、今後一切、天使は悪魔に関しては一切の干渉を禁ずるという決まりを作った。そのかわり、悪魔もまた天使との干渉を一切しないという結果でお互いに了承し、戦争は幕を閉じた。

 

しかし今回戦争に参加しなかった四大天使は悪魔を警戒していたはずなのに、なぜ戦争に参加しなかったのか、戦争をしている最中彼らは何をしていたのか。その謎がいまだに残っているがそれを知るすべは無く、四大天使もまた、口を閉ざしている。

 

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