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死神が暮らす世界、異世界に存在するそこを死神界と呼ぶ。地形はほぼ平らで、世界の果てが存在し、落ちれば空間に投げ出され、二度と帰ってこれなくなる。そらは青く、一定時間経つと暗くなる、これを人間界(地球)から名を借りて”夜”と呼んでいる。死神以外の生命は存在せずあるのは岩と森のみ。

人間界と空間が隣接しているため、自由に行き来が可能である。

 

役割

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突如として異空間から現れた影のような生物。
地球上の至る所に現れ、人の魂を喰らい始める。人に姿は見えず、察知することもできない。霊体の者でなければ見ることはできなかった。
地獄はそれを見逃せず、死神に強制依頼を申し出た。
生物の名を「悪霊」とし、それを地球上から跡形もなく駆逐せよ。
空間から次々に現れる悪霊と、特殊な力を有する霊、死神の終わりのない戦いが始まる。

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悪霊を狩ることを本業とする彼らには増えすぎた死神をまとめるために軍を創設した。

様々な軍があり、それぞれに役割がある。

 

軍は最低でも3人であり、集まってお互いに軍として認め合えば、勝手に正式な軍となる。

リーダーをNo.1とし、総勢100人の死神から編成される。スカウト制であり、地獄から死神として来た者を選んで軍に招いている。

軍に入ることが最重要事項であり、もし入らなかった場合は、自信で軍を作るかしないと、地獄によって右目を潰されて死神界から追放され、反逆者扱いされて死神界で生死問わずの指名手配とされる。つまりどんな理由があろうと軍に入らなければ、殺されてしまうのだ。

軍に入らず、右目を潰されてしまったものを”単独死神”と呼んでいる。

 

能力

人の魂に肉体を与えると共に、地獄の力を注がれる。その際に、生前の記憶は殆ど抹消される。特殊な能力もこの際に付与される。

重い罪を負って、より残虐な死に方をしたものほど与えられる力は増大する。しかしあまりの強大さに最初はある程度力は制限される。よって鍛錬を積み、制限された力を扱えるほどに成長すれば、地獄から自動的に制限を解除するための”合言葉”を与えられ、それを唱えることで、一定の間だが、強力な力を手にすることができる。これを死神の間では「解放」と呼んでいる。

人間の肉体を有しているためもちろん人間には見えてしまう。ギリギリ10tの重さの物を支えるだけの力はあるが持ち上げれる程ではない。速さは常人とほぼ変わらず、実体は人の皮を被った魂であるため、暑さ、寒さはあまり感じない、腕がもげれば多少の痛みは感じる、時間がたてば再生する。しかし血液が流れているため、血は出てしまう。骨はあるが神経はない。

ある程度鍛錬を積めば遠くのものを見ることが出来たり、新たな特殊能力を身に付けたりできる。

 

武器

魔物の魂が宿った武器を主に使う。ほとんどが鎌のような形をしている。「解放」時には死神の身体に取り込まれ、力の一部になる。意思があるため「解放」状態で意識を失えば魔物に身体を乗っ取られ、力尽きるまで暴走してしまう。

魔物以外の精霊や生物が宿ることがあり、それが宿った武器を有する死神を”選ばれし者”とよばれる。これを持った者は”解放”の他に”解器(かいき)”とよばれるものが使え、これは有する武器の本来の力を最大限に引き出すものであり、その武器を知り、極めた者にしか使えない。”解器”は”解放”とは比べ物にならない力であるが、”選ばれし者”はその名の通り、選ばれたもののみで、数は圧倒的に少ない、なのでとても重宝されており、よほどのことがない限り、戦闘に出ることは無い。

 

 

飛行、高速移動、浮遊、透明化などは、ルカウス軍のゾイルによって開発された機械を利用している

 

死んだ場合は魂を地獄に回収され、地獄にて永久労働を強いられてしまう。

 

 

弱点

地球に存在する特殊な鉱石に弱く、触れている間は人間とほぼ変わらない肉体になり、普通の武器でも痛みを感じ、その鉱石によって造られた銃弾を喰らえば魂に直接傷がつき、ひどい痛みに襲われ、動きが鈍くなる。大量に喰らえばもちろん死ぬ。

霊的な力にも弱く、神、天使、妖怪や幽霊、悪魔などの攻撃を喰らえばひとたまりもない。

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