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みやたけのみかみ

 



地獄界と天界のハザマに位置する部分に建つとされる天地裁判所というところに住む裁判長。あらゆる世界で死した者の魂が集い、この裁判長の決断によって地獄、または天界に導かれる。地球ではゼウスの決まりが全てだとすればこの中間に位置する裁判所では彼の決まりが全てだとされ、この場所においての彼の言うことはゼウスでさえも逆らえないという。

地獄界(冥界)のハデスはハザマが生まれる前から存在していたため上司のような者で、天界の神王もまた実力では御神を超えるが、御神の決まりによって地獄や天界の住人が増えているので、立場上で御神のほうが上である。管理的な部分に厳しく、少しでも訂正箇所があれば徹底的に修正させる。ハデス曰く「あいつは怒らせるとめんどくさい」らしく、「できればあまり会いたくない」と神王は言っている。

下述の能力により、嘘をつかれてもすぐ見抜くため、どんなに恥ずかしいことも隠すことができない。しかし彼も完全に鬼畜ではないため、あまりに恥ずかしいことに関して隠し通すような言動を放つ者には流石に同情する。

全てを見通し、全てを映し出す力を持つ

死した者の善、悪を決める際にまずその魂の生前の行いを見るとされる。
片目の義眼によってその人の全てを見通すことができ、どんなに嘘を吐こうと視られている以上全てが無駄になる。彼の周りを飛び交う陰陽玉のような物からその者の全てを映し出すとされ、映像のように映し出すことが可能。見通すだけでは理解できないような出来事があった場合にはこれを用いるが実際、使うことは殆どない。
彼の双方に浮かぶ人魂のようなものはそれぞれ天界と地獄界に繋がっており、それぞれ赤と青の色をしており、それによって一部からは紅蒼の裁判長と呼ばれている。

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